ご挨拶


 当協会は昭和40年に産業安全研究協会として設立され、昭和51年に社団法人産業安全技術協会へと改称いたしましたが、これまで半世紀にわたり、一貫して事故・災害の防止に関する活動に取り組んでまいりました。公益法人制度改革に対しましては、公益社団法人への移行を申請し、平成23年3月、内閣総理大臣から事故又は災害の防止を目的とする事業を行う団体として公益社団法人の認定を受け、現在に至っております。

 事故・災害の防止のための事業として、当協会では、国内外の技術的基準、規格等に基づいて、産業用設備・機械・器具等及び化学物質の爆発・火災危険性に関する調査、研究、試験、検定等を実施するほか、事故・災害の防止のための教育・研修、技術指導・支援等を行っております。主な事業活動として、労働安全衛生法に基づく登録検定機関として防爆機器等13品目の検定を実施するとともに、国際的な適合性評価制度を運用するIEC(国際電気標準会議)の下で、IECExシステムの認証機関及び試験機関として、防爆機器に関する試験・認証を行っております。そのほか、労働安全衛生法に規定されるリスクアセスメントの実施の支援として、化学物質等の危険性評価試験等の技術サービスを提供しています。最近では、災害の防止のための手法として労働安全衛生法令に新たに規定された機能安全の証明事業について平成29年5月に厚生労働大臣の登録を受けました。

 協会を取り巻く環境は、最近は変化が激しく、厳しさが増しているところですが、このような中で当協会としては緊張感とスピード感を持って私どもが提供する技術サービスを磨き、皆様から信頼され、頼りにされる協会であるよう努めてまいる所存です。今後とも事故・災害の防止のために努力を重ねてまいりますので、皆様のご指導、ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。

公益社団法人産業安全技術協会

会長  榎本 克哉